同人音楽のすゝめ

後輩がなんかちょくちょくブログを書き始めて自分も久しぶりになんか書きたくなってしまったので書く

 

それに伴って新しくブログを開設しました

もうあれ関連の話をすることはないと思うので,あっちのブログは過去の遺産ということで残しておいてなんか書きてぇな~って時はこっちでなんか書きます

 

というわけで何について書くかって話なんですが,タイトル通り同人音楽について書きます

と言っても僕が普段聞いてる同人音楽を何曲か紹介するってだけのやつです

 

といっても

同人音楽ってなに?インディーズと何が違うん?」

って言われるかもしれません

 

が,これはぶっちゃけ俺もわからん()

 

というのもこの辺定義づけが曖昧なんですよね

意味を問われたらたぶんインディーズとほぼ変わりません

 

まあここでは大手レコード会社を通してリリースされたものを商業音楽,それ以外の個人やサークル,団体で自主製作的にリリースされた音楽を同人音楽,としておきます

(この定義づけだとergソングとかも紹介できるけど今回はナシ)

 

というわけでいきます↓

 

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1.WWW(feat. EDOGA-SULLIVAN) / Moe Shop

 

同人音楽は電子音を主体とした打ち込み系の音楽が多い,というのが特徴としてあります

なんでそういう系の音楽は必然的によく聴くんですが,その中でも「Kawaii Future Bass」というジャンルの音楽について話すためにこの一曲を紹介

曲というよりジャンルの紹介になっちゃいますが

 

Kawaii Future Bassは,シンセの音やボイスサンプルを利用した機械的で未来を感じさせるようなクラブミュージックを指すFuture Bassというジャンルの中でも,特にキラキラした感じやカワイイ感じの要素が強いものを指します

キラキラしたシンセの音中心のトラックに女性ボーカルを合わせるのが定番だったりしますが,まあ文章で説明するよりもつべとかで「Kawaii Future Bass」で検索かけて2,3曲ちょろっと聴けば大体どんな感じの音楽かわかるのでわからん人はつべ行ってきてくれ()

 

個人的に思うKawaii Future Bassのいいところは,聞いていて全くストレスを感じないというところです

クラブミュージックがベースにあるのでテンポ感がよく,でもゴリゴリのクラブミュージックみたいにぶち上がるぜ!!!っていう感じの曲調ではないので程よくノれて程よくテンションが上げられます

あと,基本的に使われてる音がどの曲でも同じような音っていうのもストレスを感じにくいポイントですかね

そんな感じなので作業用BGMにめちゃくちゃ向いてます

 

そのほかにもHoneyComeBearとかTEMPLIMEが個人的に好きですね

聴いてみて,どうぞ

 



 

2.Chocolate Adventure feat. ななひら / Neko Hacker

 

やはりNeko Hackerを一曲は紹介しないとなぁ?ということで紹介するのはこの曲

ネコハカの曲は誇張抜きで全部好きなんですが,Neko Hackerといえばやっぱこの曲かなと思ったので

 

Neko Hackerは先ほど紹介したKawaii Future Bassにギターの音をメインとして取り入れた,「Kawaii Future Rock」という独自のジャンルを展開しているユニットです

ギターを中心にロックの要素を取り入れている分,通常のFuture Bass系音楽よりもキャッチーなメロディーになっているというのと,それに伴って「エモさ」が感じられるというのがNeko Hackerの作る音楽の特徴かと思います

Kawaii Future Bassとロックの良いところを本当にうまく融合させていて,聴いていてとにかく気持ちよくなれますね...

 

いやさっきも言ったんですがネコハカの曲は誇張抜きで全部いいと思ってるのでとにかく聴いてくれ

 

 

 

3.Semi-Blue / DayStar

これはマジで初めて聴いた時

エッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッモ!!!!!

って叫びました

 

というわけでこちらの曲は『星空のアルテット』より,DaystarのSemi-Blueです

 

 

「星空のアルテット」は同人で展開しているオリジナルアイドルプロジェクトで,主にコミケやM3などにおけるオリジナル楽曲やボイスドラマを収録したCDの頒布を通じてコンテンツの展開を行っています

starry-artet.jp

 

メインキャラクターが5人いて,その5人で組んでいるバンドが”Daystar”です

まあやってることは「アイドル」っていうより「バンド」ですかね

 

楽曲のリリースがコンテンツとしての主な展開となっているわけですが,この楽曲制作にメインとして携わっているのが,「Re:LieF」「アオナツライン」「ぬきたし」などの音楽制作を担当したえびかれー伯爵さんです

このタイトルのラインナップを見ればわかる人ならわかるかと思いますが,えびかれー伯爵さんは近年の美少女ゲーム音楽シーンを語る上では欠かせない存在ですね

そのためこの曲に限らずコンテンツ全体としても楽曲のクオリティは折り紙付きです

 

 

そしてこのSemi-Blueなんですが,とにかく""エモい""

 

やっぱり"夏"って一番エモい季節じゃないですか

それがえびかれー伯爵の作りだすエモいメロディで紡がれるわけですから,もうそれはエモさしかないんですよね

つまりこの曲は限りなく純粋な「エモ」なんですよ...(この辺自分でも何言ってんのかわかんなくなってる)

 

 

ちなみにこの曲が収録されているCDにはボイスドラマも収録されています

ボイスドラマではSemi-BlueはDaystarのメンバーが作ったという設定になっていて,彼女たちがこの楽曲を作っていく過程が描かれます

このボイスドラマを聴いた後で曲を聴くとまたさらなるエモさを感じられるのでぜひCD通して聴いてもらいたいですね...

楽曲はもちろんいいのですが,ボイスドラマを通じて描かれる世界観やストーリーも非常に完成度の高いものとなっています

 

 

また各キャラクターのソロ曲もあり,一部はYoutube公式チャンネルでフルVerが聴けます



僕riconoさんの歌声がめちゃくちゃ好きなんですよね...

蒔音ちゃんの「恋愛十字線」は疾走感のあるまっすぐな恋愛ソングにriconoさんの透き通っていてなおかつまっすぐで力強さも感じる歌声がめちゃくちゃ合っていてもう本当に好きです...

 

他にも紹介したい曲はあったりするんですが,とりあえずこれだけは言いたい

 

星空のアルテットもっと有名になってくれ!

 

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もっと紹介したかったんですが,キリがなさそうなので今回はここまでにしときます

たまにはこういうオタク語りもいいですね

 

見返してみると同人音楽紹介するとか言っときながら「いかにも同人音楽」って感じのやつは結局星空のアルテット関連しかなかったな...

次はもうちょい同人音楽感を感じられる曲紹介したいですね

 

 

それでは